クラウド構築や
セキュリティサービスの海外展開に携わる
クラウド企画課は、CCoEとしてAWS(Amazon Web
Services)やAzureといったクラウド環境の整備・各部門のクラウドアーキテクチャ構築・検討支援をメインで実施するクラウドチームと、PCやiPhone・OA機器の管理・トラブル時のサポートを実施するOAテックチームに分かれており、私は前者のクラウドチームに所属しています。配属当初はAWSの環境整備を中心に業務を実施し、2年目からはAzureでの環境構築・検討支援の案件も担当するようになりました。その他、GID(Global
Infrastructures
Division)の一員としてNBSA、NBSE、NBSSAといった海外支社拠点とのミーティングに参加したり、ネットワーク課・サイバーセキュリティ課の方々とZscaler(セキュリティサービス)の展開支援を実施したりしています。
OJTや課内研修を通じてインフラ系業務の
知識を習得
同期メンバーの多くがアプリ系部門に配属される中一人だけインフラ系部門に配属になったことや、インフラ系の業務について知識がほとんどなかったこともあり、はじめは不安もありました。しかし配属後すぐにOJTでの案件参加や課内研修を実施していただいたことで、少しずつ担当できる業務の幅が広がり、自身の成長を感じることができました。クラウドはサービスの変更やアップデートが頻繁にあるほか、クラウドサービス以外の案件や海外支社とのやり取りが必要な案件に携わることもあるため、日々新しい知識の習得に励んでいます。
ITインフラ企画部では他部署に作業や調査を依頼する場面が多くあることや、私自身配属されるまでクラウドに触れたことがなかったこともあり、依頼前に情報収集や影響度調査、課内確認をしっかり行うこと、依頼時の説明を丁寧に行うことを意識しています。必要に応じて手順書や説明資料を追加で作成することもあります。
クラウドの知識を
より深め、業務の幅を広げていきたい
業務を通じてクラウドについての知識をより深め、担当できる業務の幅をさらに広げていきたいです。また自身が所属するクラウド企画課だけでなく、ネットワーク課やサイバーセキュリティ課など部全体が関係する業務やグローバルプロジェクトにも携わり、自分のスキルの幅を更に広げられれば考えています。NBSでは、アプリケーション系業務以外に、アプリケーションを開発するための環境を整備するインフラ系業務に携わる可能性もあります。どんな業務でも積極的に学ぶ姿勢や一緒に働く人々との協力・サポートが大切になってきます。NBSには多くの人が活躍できる様々なフィールドがありますので、就職活動中の皆さんには説明会やインターンシップを通し、部署ごとの仕事内容や雰囲気をつかんでいただければと思います。